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インピンジメント症候群

インピンジメント症候群|原因・症状・対処法
関節の痛みや引っかかりでお悩みではありませんか?
- 腕を上げる途中で肩が痛くなる
- 関節を特定の角度で引っかかる感じがある
- 洗濯物を干す、棚の上の物を取るなどの動作で肩が痛む
- しゃがむ、座る時に、股関節を深く曲げると、脚の付け根が痛い
- 方向転換をするなどの動作で股関節が痛む
- 足首を曲げたり、つま先を伸ばしたりすると足首が痛む
- ラケット振るスポーツで、動作を繰り返すと手首の関節が痛くなる
- 関節の奥に詰まるような違和感がある
- 関節の痛みが続き、思うように身体を動かせない
- インピンジメント症候群といわれたが、痛みがなかなか改善しない
関節は、骨だけで動いているわけではありません。筋肉・腱・靱帯・関節包など、さまざまな組織が協調して働くことで、身体をスムーズに動かすことができます。
しかし、関節の形状や周囲組織の状態、繰り返される負担などが関係して、関節を動かしたときに痛みや引っかかり感が生じることがあります。
このような症状に関連する状態の一つが、インピンジメント症候群と言われる疾患です。
インピンジメント症候群は、発生する部位によって関係する組織や要因が異なります。
そのため、痛みのある場所だけで判断せず、どの動作で痛むのか、関節がどのように動いているのか、周囲の組織にどのような変化があるのかを確認することが大切です。
但し、似た症状でも原因はさまざまです。症状だけでインピンジメント症候群と断定せず、医療機関や接骨院で診察は受けましょう。

インピンジメント症候群とは?
インピンジメント(Impingement)とは、接触・衝突・挟み込みなどを意味する言葉です。
関節を動かす際に、骨や腱、関節周囲の組織などの接触・圧迫が関係して、痛みや動かしにくさが生じる状態を、インピンジメントと呼ぶことがあります。
関節の動きには、骨の形状だけでなく、筋肉や腱の働き、関節の安定性、周囲組織の柔軟性など、さまざまな要素が関係しています。
そのため、インピンジメント症候群の要因も一つとは限りません。
また、関節が痛むからといって、必ずしも組織が物理的に挟み込まれているとは限りません。発生する部位や病態によって、関係する仕組みは異なります。

インピンジメント症候群には、どのような種類がある?
インピンジメント症候群は肩でよく知られていますが、股関節や足首などでも、関節の動作に伴う接触や周囲組織の変化が痛みに関係することがあります。
ここでは、代表的な3つの部位についてご紹介します。
① 肩関節のインピンジメント症候群|腕を上げると肩が痛い
肩のインピンジメント症候群では、腕を上げる動作などで肩の周囲に痛みが生じることがあります。
肩関節の周囲には、腕を動かしたり、関節を安定させたりするための腱板(けんばん)と呼ばれる筋肉・腱の組織や、滑液包などがあります。
これらの組織の状態や肩甲骨の動き、筋肉の働き、骨の形状、繰り返される負担などが関係して、痛みが生じる場合があります。
肩関節のインピンジメント症候群でみられる主な症状
- 腕を前や横から上げると肩が痛い
- 腕を上げる途中で引っかかる感じがある
- 高い場所の物を取るときに肩が痛む
- 洗濯物を干す、髪を洗うなどの動作がつらい
- 投球やラケット競技などで肩に痛みが出る
- 肩を下にして寝ると痛みが気になる
- 肩を動かすと、以前より動かしにくく感じる
肩関節のインピンジメント症候群の原因・特徴
肩の痛みには、肩甲骨と腕の動きの連動、筋肉の緊張や働きの変化、腱や滑液包の状態、繰り返される動作による負担など、複数の要因が関係する場合があります。
また、腱板の損傷や肩関節周囲炎など、似た症状が出る別の状態もあります。
肩を動かしたときの痛みだけで判断せず、どの角度で痛むのか、肩甲骨や肩関節がどのように動いているのかなどを確認することが大切です。
肩インピンジメント症候群について詳しく知りたい方は、こちらのページをご覧ください。
② 股関節のインピンジメント症候群|脚の付け根が痛い・詰まる
股関節のインピンジメントでは、股関節を深く曲げたり、脚を内側に動かしたりしたときに、脚の付け根や股関節の奥に痛みが生じることがあります。
代表的なものに、大腿骨と骨盤側の骨の形状や接触が関係する、大腿骨寛骨臼インピンジメント(FAI)があります。
股関節の骨の形状は人によって異なり、形状的な特徴があっても、必ずしも痛みが出るわけではありません。症状がある場合には、関節を動かしたときの接触や、関節唇・軟骨などの状態も関係することがあります。
股関節のインピンジメントでみられる主な症状
- 脚の付け根や股関節の奥が痛い
- 深くしゃがむと股関節が詰まるように感じる
- 股関節を深く曲げると痛みが出る
- 身体をひねる、方向転換をすると痛む
- 長時間座ったあとに股関節が気になる
- スポーツの動作で股関節に痛みが出る
- 股関節を動かせる範囲が狭くなったように感じる
股関節のインピンジメントの原因・特徴
股関節では、骨の形状や関節周囲の組織の状態、関節の可動域、筋肉の働きなどが関係します。
特に、大腿骨寛骨臼インピンジメントでは、骨の形状が重要な要素となるため、筋肉の緊張や柔軟性だけで原因を説明することはできません。
股関節の痛みが続く場合は、どの動作で痛みが出るのかを確認するとともに、必要に応じて骨や関節内部の状態を確認することも大切です。
③ 足首のインピンジメント症候群|足首を動かすと痛い
足首のインピンジメントでは、足首を曲げたり、つま先を伸ばしたりしたときに、関節の前側や後ろ側に痛みが生じることがあります。
足首の骨の形状や骨棘、捻挫などのケガのあとに生じた組織の変化などが関係する場合があります。
足首のインピンジメントでみられる主な症状
- 足首を深く曲げると前側が痛い
- つま先立ちや、つま先を伸ばす動作で後ろ側が痛い
- しゃがむと足首の奥に詰まり感がある
- 走る、跳ぶなどの動作で足首が痛む
- 捻挫をしてから足首の痛みが残っている
- 特定の角度で足首が動かしにくい
足首のインピンジメントの原因・特徴
足首では、骨の形状や骨棘、捻挫などの外傷後に生じた瘢痕組織などが関係する場合があります。
また、足首の前側が痛む場合と後ろ側が痛む場合では、関係する組織や動作が異なることがあります。
足首の痛みを繰り返している方や、捻挫後から痛みが残っている方は、痛みの位置や足首の動き、過去のケガなどを確認することが大切です。

インピンジメント症候群が起こる要因
インピンジメント症候群には、関節周囲の筋肉や腱などの状態、関節の動き方、骨の形状、繰り返される負担など、さまざまな要因が関係します。
① 筋肉の緊張や働きの変化
筋肉は、関節を動かすだけでなく、関節を安定させ、動きを調整する働きも担っています。
筋肉の緊張や筋力、協調性などに変化が生じると、関節の動き方や周囲の組織にかかる負担に影響する場合があります。
② 腱や関節周囲の組織の変化
腱や関節包、靱帯、滑液包などは、関節の動きや安定性に関係する組織です。
これらの組織に変性や肥厚、炎症、滑走性の変化などが生じると、関節を動かしたときの痛みや動かしにくさにつながる場合があります。
③ 繰り返される動作や負担
スポーツや仕事、日常生活で同じ動作を繰り返すと、特定の組織に負担が集中することがあります。
特に、運動量が急に増えた場合や、十分に回復する前に負担を重ねた場合などは、関節周囲の組織に痛みが生じることがあります。
④ 骨や関節の形状・変化
骨の形状には個人差があり、加齢や過去のケガなどに伴って骨や関節に変化が生じることもあります。
こうした特徴が関節を動かしたときの接触に関係する場合があります。ただし、骨の形状に特徴があるからといって、必ず痛みが生じるわけではありません。
⑤ 過去のケガや関節の状態
捻挫などのケガのあとに、関節周囲の組織や動き方に変化が残る場合があります。
また、関節の炎症や別の疾患が、インピンジメント症候群に似た症状を引き起こすこともあります。
このように、インピンジメント症候群は一つの原因だけで起こるとは限りません。部位や症状によって関係する要因が異なるため、現在の状態を確認することが大切です。

インピンジメント症候群を放置せず、状態に合わせた対策を!
関節に痛みがあると、無意識に痛みを避ける動きをしたり、関節を動かす範囲が狭くなったりすることがあります。
その状態が続くと、仕事や家事、外出、スポーツなど、日常生活にも影響が出る場合があります。
まずは、痛みが強くなる動作を無理に繰り返さないことが大切です。
例えば、
・肩を上げると痛む場合は、痛みを我慢して頭上の動作を繰り返さない
・股関節を深く曲げると痛む場合は、深いしゃがみ込みなどの負担を一時的に調整する
・足首を曲げると痛む場合は、痛みを我慢して走ったり、跳んだりすることを控える
など、症状に応じて負担を見直しましょう。
一方で、関節をまったく動かさない方がよいとは限りません。痛みの原因や状態によって適切な対応は異なるため、強引なストレッチや自己流のトレーニングを無理に続けないことも大切です。
また、転倒や強い衝撃のあとに激しい痛みが出た場合、関節が大きく腫れている場合、体重をかけられない場合、関節が急に動かせなくなった場合などは、骨折や重い損傷なども考慮し、医療機関での確認を優先してください。
痛みが続いている方や、どのように対応すればよいか分からない方は、現在のお身体の状態を確認してみましょう。

花月接骨院での治療について
「同じインピンジメント症候群でも治療が違う理由」
インピンジメント症候群といわれた方でも、痛みが出る部位や動作、関節の可動域、周囲の筋肉や腱などの状態、症状の経過は一人ひとり異なります。
そのため、インピンジメント症候群という言葉だけで治療方法を決めるのではなく、現在のお身体がどのような状態なのかを確認することを大切にしています。
花月接骨院では、
・どの動作や角度で痛みが出るのか
・関節の可動域や動かしたときの状態はどうか
・周囲の筋肉や腱などに、緊張や動きにくさがみられるか
・日常生活やスポーツなどで、関節にどのような負担がかかっているのか
・過去のケガや症状がいつから、どのように続いているのか
などを確認し、現在のお身体の状態を総合的にみていきます。
そのうえで、必要に応じて施術方法を選択いたします。
治療方法について
花月接骨院では、
- 【羽田野式ハイボルト治療】
- 【ショックマスター治療】
- 【微弱電流治療】
- 【近赤外線レーザー治療】
- 【遠赤外線振動波治療】
- 【ARM療法】
- 【牽引療法】
- 【ウォーターベッド療法】
- 【EMS体幹トレーニング療法】
- 【インパクト療法】
その他、テーピング療法など、さまざまな施術方法を取り入れています。
どの治療を行うかは、お身体の状態や症状の経過を確認したうえで判断いたします。
「なぜこの治療を行うのか」
「どのような目的があるのか」
を分かりやすくご説明し、ご納得いただいてから施術を行います。
治療方法については、以下もご覧ください。
- 【治療方法】→花月接骨院で行っている主な治療方法
- 【治療機器・設備紹介】→院内の治療機器・設備
このようなこともお気軽にご相談ください
- インピンジメント症候群といわれたけれど、痛みが続いている
- 腕を上げると肩が痛い、引っかかる
- 股関節を深く曲げると脚の付け根が痛い
- 足首を曲げると関節の奥が痛む
- スポーツや仕事で関節の痛みが繰り返し出る
- 自分の症状に合った施術方法を相談したい
「このような症状でも相談できるのかな?」という場合でも、お気軽にご相談ください。
花月接骨院が目指す治療
花月接骨院では、現在感じている痛みだけでなく、関節の動きや周囲の筋肉・腱などの状態、日常生活やスポーツでかかる負担についても確認しながら、施術を考えていきます。
治療だけに頼るのではなく、ご自身のお身体の状態を知り、日常生活の中で無理なく身体を整えていけるよう、必要に応じてセルフケアや身体の使い方についてもアドバイスいたします。

インピンジメント症候群についてのQ&A

まとめ【関節の痛みや引っかかりでお悩みなら、花月接骨院へ】
インピンジメント症候群は、関節を動かしたときの組織の接触・圧迫などに関連して、痛みや動かしにくさが生じる状態です。
肩だけでなく、股関節や足首などでも起こることがあり、関係する要因や対応方法は部位によって異なります。
「腕を上げると肩が痛い」
「股関節を深く曲げると詰まる感じがする」
「足首を動かすと関節の奥が痛い」
「治療を受けているけれど、痛みが続いている」
このようなお悩みがある方は、痛みを我慢し続けず、現在のお身体の状態を確認してみませんか?
花月接骨院では、関節の動きや周囲の組織の状態、日常生活での負担などを確認し、お身体の状態に応じた施術方法を検討いたします。
さいたま市緑区・南区・浦和区・見沼区周辺で、インピンジメント症候群による関節の痛みや動かしにくさにお悩みの方のご相談・ご来院をお待ちしています。
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平日8:30-12:00/15:15-20:00
土曜日:9:00-14:00
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