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スポーツ障害とスポーツ外傷の違いとは?(スポーツ障害・スポーツのケガシリーズ2)
スポーツ障害とスポーツ外傷の違いとは?
スポーツを続けていると、誰もが一度は経験するのが「ケガ」
その中でも「スポーツ障害」と「スポーツ外傷」という言葉を耳にしたことはありませんか?
似ているようで実は全く違うものとなります。
今回は、その違いや接骨院でできる治療やサポートについてご紹介します。
スポーツ外傷とは?
スポーツ外傷は、一度の大きな衝撃(捻転・強打・牽引・圧迫等)が、骨・筋・靭帯・関節に瞬間的過負荷によって起こるケガのことを指します。
例を挙げると…
サッカーで相手と接触して足首を捻った「足首の捻挫」
バスケットボールのジャンプ着地での「膝の靭帯損傷」
ラグビーでの「骨折」や「打撲」
このように、明確な原因と発生の瞬間がはっきりしているケガを
スポーツ外傷と呼びます。
スポーツ障害とは?
一方でスポーツ障害は、オーバーユース(使いすぎ)・繰り返し行われるスポーツの動作や負荷・:不適切なフォームや身体の使い方・不適切なトレーニング方法やメニュー・
運動前のウォーミングアップや運動後のクールダウン不足・不適切な用具(靴・用品など)やスポーツ環境が悪い・元からの身体のアライメントの不良等が原因で起こる関節・筋・腱・靭帯等の痛みや違和感の障害です
例を挙げると…
野球やテニスによる「肘の炎症(野球肘・テニス肘)」
成長期の子どもに多い「オスグッド病(膝の痛み)」
長距離ランナーに多い「シンスプリント(すねの痛み)」
水泳選手に多い「肩の痛み(スイマーショルダー)」
主として、スポーツによる筋肉・関節・靭帯・骨などへの慢性的な使いすぎや負荷により、徐々に発症する「使いすぎ症候群(オーバーユース症候群)」をスポーツ障害と呼びます。
花月接骨院での対応
当院では、スポーツ外傷・スポーツ障害どちらにも対応しています。
急なスポーツ外傷には「ハイボルト治療」「微弱電療治療」「固定・テーピング」で炎症と損傷部分を早期改善快復。
スポーツ障害には、上記治療のほかに「ショックマスター」「姿勢改善」「障害を起こしてしまう原因説明」で再発予防を重視して早期改善快復。
部活動や大会スケジュールを考慮し、できる限りの早期復帰とパフォーマンス向上を目指した施術を行っています。
まとめ
スポーツ外傷=一度の衝撃で起こるケガ
スポーツ障害=繰り返し動作で起こる痛み
どちらも放置すると悪化や再発につながります。早期の適切な治療方法が大切です。
花月接骨院(埼玉県さいたま市緑区原山)では、スポーツによるケガや障害に幅広く対応しています。気になる症状があればお気軽にご相談ください。
スポーツのケガの痛み・スポーツ障害の痛み、早めの治療開始が早期快復の大切なポイントです!