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夏型ヒートショックにご注意!血管トレーニングができる花月接骨院で予防対策しませんか?
夏型ヒートショックにご注意!
ヒートショックと聞くと、冬のお風呂での急激な温度差が思い浮かびますが、実は夏にも起こることをご存じでしょうか?
これが「夏型ヒートショック」です。
夏型ヒートショックは、猛暑の屋外と冷房の効いた室内との温度差が大きいときに起こります。外の暑さから一気に冷えた場所に入ったり、その逆で冷房の部屋から蒸し暑い外に出たりすると、血管が急に収縮・拡張し、血圧が大きく変動します。その結果、めまいやふらつき、立ちくらみ、場合によっては意識を失うこともあります。高齢者や心臓・血管に不安がある方は特に注意が必要です。
こんな時に注意!
・外気温との差が5〜10℃以上ある冷房の部屋に入るとき
・冷房の部屋から外に出た直後
・冷たいシャワーや水風呂を急に浴びるとき
・冷えすぎた寝室で眠った後に暑い朝を迎えるとき
予防のポイント
温度差を小さくする
冷房設定は外気との差を5℃以内にし、扇風機やサーキュレーターで空気を循環。
体を徐々に慣らす
冷房の部屋に入る前は日陰で休憩、外に出る前は室内で少し体を温めてから。
水分・塩分補給
発汗で失われた水分やミネラルをこまめに摂取。
入浴は徐々に温度を変える
冷水をいきなりかけず、ぬるめのお湯から。
就寝時の冷え対策
冷房は27〜28℃設定でタイマーを活用し、薄い掛け布団やタオルケットで体を守る。
接骨院でできる予防治療と対策
当院では、夏型ヒートショックのリスクを減らすために以下のケア施術を行っています。
MCC血流改善の施術
手足の冷えや血圧変動を和らげるため、温熱療法やマッサージで血流を促進します。
自律神経バランスの調整
首・背中・腰周りの筋緊張を和らげ、自律神経の働きを整える施術を行います。
酸素カプセル
血流を体の中から改善する酸素カプセル!
様々な効果が期待できます。
アドバイスサポート
・体温調整能力の向上サポート
軽い運動療法やストレッチで、暑さ寒さへの適応力を高めます。
・生活習慣アドバイス
服装・水分補給・室温管理など、日常でできる温度差対策をご提案します。
定期的なメンテナンスは、夏場の体調不良や転倒のリスクを減らし、安心して夏を過ごすために役立ちます。
まとめ
もし症状が出たら
涼しい場所で横になり、足を少し高くして安静にしましょう。水分・塩分を補給し、息苦しさや胸の痛み、強い頭痛があれば迷わず救急要請してください。
夏型ヒートショックは「冷房病」と似ていますが、血圧の急変によって命に関わる危険があるのが大きな違いです。
「ちょっとくらい平気」と油断せず、日常の温度差コントロールとこまめな水分補給、そして定期的な体のケアで、この夏も元気に過ごしましょう。