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【首の痛み】このようなお悩みはありませんか?通院してもスッキリよくならないのはなぜ?
【首の痛み】このようなお悩みはありませんか?
・病院でレントゲンを撮って「ストレートネック」ですと診断され、湿布・投薬を飲んでも変わらない
・特にテレワークで長時間座っていて、最近、首まわり・肩まわりがコリ過ぎて頭痛・吐き気・めまい・首周りの筋肉がガチガチ
・首の痛みに加え、肩から腕の方にしびれも出てきた
・今まで何回も枕を変えたが、合う枕に出会えない
・首が痛くなるとマッサージに行って、強くもんでもらいたくなる
・朝起きたら首が回らなくて、寝起きがつらくなってきた
・交通事故の後遺症(むちうち)で、ずっと首のまわりがつらい
・朝起きたら首が痛い
・デスクワークで肩と一緒にガチガチ
通院しても良くならない理由
大きく2つに分けることができます。
1.過去のけが、交通事故などの外傷(介達外力・直達外力)要因
むち打ち・転倒・落下・衝突・矯正ストレスなど
2.生活習慣・日常生活の行動時による不良姿勢要因
家事作業・スマホ姿勢・パソコン姿勢・リモートワーク場所・就寝姿勢・運動動作・
ストレッチ不足・運動不足など
この2つの原因では、大きく治療方法が変わります。
よくならない理由は、起因する原因を検査しないで、ただ首回りをマッサージや電気をかけているだけでは少しは楽になっても根本的には良くなりません。
首の痛みの主な原因
・長時間の同じ姿勢
スマホやパソコンの操作中、猫背になって首が前に出る姿勢が続くと、首に大きな負担がかかります。いわゆる「スマホ首(ストレートネック)」
・枕が合っていない
枕の高さや硬さが合わないと、寝ている間に首に負担がかかり、朝起きたときに痛みが出現。
・ストレスや緊張
ストレスが溜まると筋肉が無意識に緊張し、首や肩がこりやすくなる
・冷えによる血行不良
寒い季節やエアコンの風が直接当たることで、首周りの血流が悪くなり、痛みが出現
・寝違えや外傷
急な動きや無理な体勢で寝ると、首の筋肉や関節に負担がかかり、炎症を起こしてしまうことも。
首の痛みの原因を知ることが治療にとって最も重要
首の痛みの原因である、過去のケガが原因なのか?生活習慣・日常生活の行動時による不良姿勢が原因なのか?痛みのある部位だけでなく、問診、検査で、原因であろうことの仮説を導き把握することが重要です。
そして、根治をさせるための最適な治療を提案し行います。
根本治療とは?
患者様の症状が施術だけで楽になるだけでは治療は終了ではありません。
同様な症状を再発させないように、原因を患者様自身で理解して頂き、「自分の体を自分で痛みを出さないように日常生活等の改善をできる!」
痛みが消失したら、【治療2割・指導8割】
これが予防対策できることで、根本治療につながります・
首の痛みは骨盤から?
確かに首の痛みの多くは、不良姿勢の骨盤姿勢が原因です。
でも、そのような話で、骨盤矯正の治療を受けても治らなかった方いませんでしょうか?
その理由としては、単純に骨盤を治せば整うものではなく、実は、【過去の四肢筋関節の外傷が原因】で、骨盤にゆがみを生じていることもあります。
その瘢痕化した過去のケガを治すことで、自然に骨盤矯正されて首の痛みの改善されることもあります。
首の痛みの原因となる骨盤から背骨を整えることだけではありません。
原因となる身体のケガ(ゆがみ)を治療、生活習慣、姿勢改善、適切な運動をすることで、以前の健康な身体を取り戻すことにつながります。
骨盤の役割
骨盤には、仙骨と腸骨で構成されてる仙腸関節で存在します。歩いているとき足は交互に出ますが、そのとき仙骨に対して左右の腸骨(PSIS)はわずか数ミリですが、可動します。また、仙腸関節の動く範囲は、私たちの身体にとって欠かすことの出来ないクッションの役割をしています。
骨盤の機能が正常に働いていると、左右の股関節と骨盤関節の動きが上半身の負荷を均等に分散させて、首・背中・胸の体幹の筋バランスを整え、体の四肢バランスを整えることで人間のあらゆる動きを可能にさせます。
しかしながら、骨盤バランスの機能低下してしまい、左右対称の動きが出来なくなると、骨盤で調整できない下半身や上半身を捻じることで機能低下が生じ、様々な関節部位に負荷かかり、首こりをはじめとする様々な不調を発生しやすくなることにつながります
そのようなことで、骨盤の動きを調整することは、首の痛みが解消されてたり、様々な体の不具合が良くなる可能性がある話となります。
まとめ:首の痛みの原因と対策!スッキリ解消する方法とは?
- 姿勢を見直す
デスクワーク中は、背筋を伸ばして顎を引き、肩の力を抜くのがポイント!スマホを見るときは、画面を目の高さに持ち上げて、首が前に出ないようにしましょう。
- こまめにストレッチ
長時間同じ姿勢が続くと首の負担が増えるので、1時間に1回は軽いストレッチを!
・ 首の左右ストレッチ:ゆっくりと左右に首を倒し、伸ばします。(各10秒)
・ 肩回し:肩を前後に大きく回して、首や肩の緊張をほぐしましょう。
- お風呂で温める
首や肩の血流をよくするために、湯船にゆっくりつかるのがおすすめ。蒸しタオルを首に当てるのも効果的です。
- 枕の調整
高すぎる枕や低すぎる枕は首に負担がかかります。仰向けで寝たときに、首が自然なカーブを描く高さを意識して選びましょう。
- 適度な運動
ウォーキングや軽い体操で全身の血流を促進すると、首や肩のこりも和らぎます。
首の痛みは、日常のちょっとした工夫で軽減できます。「姿勢・ストレッチ・温める」この3つを意識しながら、無理のない範囲で対策をしてみましょう!毎日のケアで、スッキリ快適な首を目指しましょう
こんなときは病院で検査も必要です!
・しびれや力が入りにくい
・首の痛みが長引く、または悪化する
・交通事故などで首に強い衝撃を受けた後に痛みがある
これらの症状がある場合は、早めに医療機関を受診しましょう!
医療機関に受診してよいかわからない場合、当院で適切な病院をご紹介致します。
お気軽にご相談ください!