Blog記事一覧 > > 『肩こりとは?』肩こり知識を深め予防対策と病院・接骨院選びについて
『肩こりとは?』肩こり知識を深め予防対策と病院・接骨院選びについて
肩こりとは?
『肩こり』は、皆さんTVCMでもよく聞く言葉で、多くの方は一度は肩こりを経験しているかと思います。
肩周りや首周り・背中の筋肉が緊張し、硬くなり、痛みを感じる症状です。
原因としては、長時間同じ姿勢、ストレス、運動不足、姿勢の悪さ、過度の負荷、眼精疲労・脳疲労・酸欠・栄養不良など様々な事が上げられます。
肩こりの主な症状には?
・首や肩のこり(硬結)や張り感や痛み
・痛みや違和感
・頭痛やめまいや吐き気
・腕のしびれや痛み
・睡眠障害
・首肩背中の可動制限(運動制限)
など。。。
肩こりの予防?
肩こりを予防するためには、日常生活やテレワーク中にいくつかの簡単な予防対策をしてみて下さい。
1.適切な姿勢を保つ
長時間同じ姿勢を続けないようにし、特にデスクワークをしている時は骨盤を立てるイメージで、脱力した状態で背筋を伸ばし、姿勢を正すこと。
正しい性を保つために、自宅やオフィスのモニターや机の高さを調節して、首や肩が緊張しないようにしてみて下さい。
2.適度な運動
肩こりを予防対策は、日常生活やテレワーク中に、定期的な運動やストレッチをすることが効果的です。肩や首の筋肉を柔らかくするストレッチやヨガ、深呼吸などをしてみて下さい。
3.適切な枕やマットレスと就寝姿勢(自分に合った寝具選び)
寝具も世の中にはたくさんあります。その中で寝具の選び方は難しい話なのですが重要です。寝具選びも大切ですが、実はリラックス姿勢でしっかりと睡眠がとれる睡眠環境を整えることが肩こりの予防に役立ちます。
4.ストレス管理
ストレスは肩こりの原因になります。自律神経を乱し肩こり以外の様々な合併症も引き起こす可能性もあります。
自分なりのリラクゼーションやストレス解消のための休養時間や休養方法を取り入れることで、ストレスを軽減して下さい。
5.定期的な休憩
長時間同じ姿勢を続けるたり仕事を続ける場合は、定期的な休憩が大切です。
筋肉の緊張を解くことが大切です。
これらのポイントを実践することで、肩こりを予防することができる可能性があります。
肩こりの注意点
『肩こり』は一時的なものから慢性化する場合もあります。一般的には、自分で、適切な姿勢の保持、ストレッチや運動、リラクゼーション法の実践などで症状を軽減することができますが、上記を試みても慢性的な肩こりや痛みが続く場合は、医療機関である病院や接骨院で一度適切な診断と治療を行うようにして下さい、
いきなり民間療法である整体やカイロやリラクゼーションサロンやほぐし屋さんでの施術は、治らないだけでなく、長期化してしまったり症状を悪化させてしまう危険を伴う事があります。
肩こりのセルフ治療対策
肩こりを和らげるために、いくつかの方法をご紹介します
1.ストレッチと運動
基本的な事ですが、肩こりを緩和するためには、肩や首のストレッチが効果的です。肩の周りや首の筋肉をゆっくりと伸ばす、そして体幹の腰回りの筋肉のストレッチを行い姿勢改善もしてみましょう。更に週に1~2回程度の定期的な運動も効果的でウォーキングや水泳などの有酸素運動は血液循環を良くし、筋肉の緊張を和らげます。
2.温熱療法
温かいシャワーを浴びたり、湯たんぽ・蒸しタオル等で、肩の周囲の筋肉に当て、温めることで緊張を和らげることができます。湿布等で筋肉の鎮痛消炎効果も期待できます。
3.マッサージ
マッサージは肩こりを和らげるのに効果的です。自分でマッサージボールやマッサージ器具を使っても効果がありますが、使用方法や刺激時間は注意が必要になります。お勧めとしては、温水シャワー程度の刺激量で、首から肩にかけてのエリアを重点的に水圧でマッサージすると温熱&水流刺激で良い効果的です。
4.姿勢の意識改善
長時間同じ姿勢を取ることが肩こりの原因になります。デスクワークをする際には、デスクや椅子の高さを調節して正しい姿勢を保ち、腸腰筋を意識して骨盤を立て姿勢を意識して背中・肩や首の負担を減らしましょう。
5.ストレス解消
ストレスは肩こりを悪化させる要因です。ストレスを軽減するために、自分のストレス解消法を見つけましょう。例えば旅行・スポーツ・食事・睡眠・カラオケ深呼吸、ヨガ、瞑想なども良いかと思います。
一般的に病院や接骨院で行う肩こりの治療方法
1.ストレッチと運動
肩や首のストレッチや、有酸素運動を取り入れることで、筋肉を柔らかくし、血液循環を促進します。これによって肩こりを緩和することができます。
2.温熱療法
ホットパック・マイクロ波・赤外線等で温め、筋肉の緊張を和らげることができます。
3.マッサージ
理学療法士・柔道整復師・マッサージ師によるプロの徒手療法(マッサージ)で筋肉をほぐすことができます。特に首や肩周りを重点的にマッサージすると効果的です。
但し実務経験など大きく関係しますので、注意が必要です。
4.理学療法
専門家が行う理学療法やリハビリテーションプログラムによって、肩や首の筋肉を適切に使い、緊張を緩和させることができます。
5.薬物療法
痛みや炎症を軽減するための薬物が処方されることがあります。ただし、薬物療法は一時的なものであり、症状の根本的な解決にはなりません。
6.注射療法
痛みを和らげるために、局所的に注射を行うことがあります。例えば、局所麻酔やステロイドが使われることがあります。
7.手術
重度の場合や他の治療法が効果的でない場合には、手術が必要な場合もありますが、これは最後の手段として考えられます。
肩こりの治療法は個々の状況によって異なりますので、治療方法の選択は重要となります。
当院では、上記の一般的な治療方法の他、専門的な治療方法や最新治療機器で他院では施術できない専門的な(根本的な)肩こりの治療をご提案します
肩こりの病院・接骨院(整骨院)の選び方
肩こりの治療を受けるために病院を選ぶ際には、検査と施術効果の期待できる病院や接骨院(整骨院)を選択する事が大切です。最初は単なる肩こりかな?と思っても、もしかしたら単なる肩こりから来る痛みではない場合もあります。ほぐし屋さんや整体サロンなどに行かれる前に検査をするようにしましょう。
1.専門性と実績経験
肩こりや関連する症状を専門とする医師や治療チーム・接骨院では専属担当者での施術が可能かどうかを確認しましょう。整形外科医、リハビリテーション医、理学療法士、柔道整復師など、実務経験と肩や首の問題に精通した知識のある専門家が在籍しているかが大切です。。
2.評判と口コミ
信頼できる医療機関かどうかを知るために、患者の口コミやレビューを調べることが重要です。しかし現在のネット社会では、その口コミやレビュー、内容表記が適切でない場合もあります。TELで病院や接骨院(整骨院)に問い合わせをしたり、通院している友人知人や家族からの話を聞くことも良いと思います。
3.設備と技術
最新の診断技術や治療法や物理療法機器があるか確認しましょう。現代の最新の物理療法の進歩技術は目まぐるしいものです。しっかりと治療設備の整っている病院施設や接骨院(整骨院)かどうかもチェックしましょう。※その院に行って、単なるマッサージ治療と低周波療法等だけでは最新治療とは言えません。
4.アクセス性・診療時間
病院・接骨院(整骨院)のアクセスしやすさ・駐車場の有無も重要です。自分が通院しやすい交通の便や通いやすさ診療時間を考慮することが大切です。
5.保険の適用
保険が適用される治療か、保険外診療かを確認しましょう。肩こりは病気ではないので、接骨院では保険診療外となります。病院以外では、単なる疲労等による肩こりを保険診療で行うと違法行為となりますので注意しましょう。※原因のある首肩の痛み(肩こりと類似してる場合があります)の場合は健康保険は適応となります。自己判断しないで診察を受けるようにして下さい。
6.コミュニケーションと院との相性
肩こりはストレスからも来ると説明致しました。医師や医療スタッフ・柔道整復師や受付スタッフと治療に対してのコミュニケーションが円滑かどうかも重要です。
自分が安心して相談できる雰囲気かどうか、またその院を信頼できるか確認し安心して治療を受ける事が大切です。
まとめ
如何でしたでしょうか?
これらの要素を考慮して頂き、自分のニーズに合った病院や接骨院(整骨院)を選ぶと良いでしょう。また、専門医による診断や治療を受ける際には、自分の症状や過去の治療履歴を詳細に伝えることも重要です。肩こりは様々な合併症を引き起こす怖い症状です。
改善しない場合は、ご遠慮なく当院にご相談下さいね。
※当院のホームページに肩こり・首こり・むちうち等の説明ページもご参考ください