Blog記事一覧 > > 捻挫とは?捻挫の治療について/捻挫を短期間に治す治療方法はあるの?
捻挫とは?捻挫の治療について/捻挫を短期間に治す治療方法はあるの?
捻挫とは
捻挫は、特に足首・膝・指・手首・肘・首・腰などの関節部位で多く発症します。
捻挫(ねんざ)は、関節周囲を支えている靭帯や筋肉に損傷を与える怪我となります。
捻挫の原因
スポーツ・事故・転倒・転落などで、関節の可動域を超え急激に外力が加わり発生したり、日常生活動作の反復運動・不良姿勢など長時間におよび靭帯・筋腱に負荷がかかり動作・姿勢・作業で発症します。
捻挫の主な症状
- 疼痛(痛み)
捻挫した部位は、拍動するようなさすような激痛(血管痛)・鈍く思い鈍痛(神経痛)が発生します。捻挫症状のレベルで痛み方はかなり変わります。
- 腫脹(腫れ)
捻挫損傷部位が炎症を起こし、腫れた部位に発赤(赤く)が発症します。
- 圧痛(痛みがあるポイントに圧を加えると痛い痛み)
捻挫損傷靭帯・筋に圧をかけると痛みが生じることがあります。
- 関節の可動域制限
捻挫によって靭帯損傷・筋損傷・筋腱緊張が起こり、関節の可動域が制限される症状が出ます。例えば指の屈曲伸展制限、足や膝などでは歩行制限などが出現します。
- 内出血
靭帯・筋肉が部分断裂や断裂損傷する事により、内出血が皮下組織に発生します。
内出血は、重力の影響により、損傷部位よりも下部に沈下したりします。
基本的な捻挫の治療
捻挫の治療には、軽度から重度まで症状に応じた治療が必要です。
捻挫をした時の基本的(一般的)な治療方法をご紹介します。
※花月接骨院での捻挫の治療方法は、早期回復の治療となりますので、治療方法は異なります。少しでも早く治したい方は、ご相談下さい。
1.Rest(安静)
ケガをした部位をできるだけ安静に保ちます。これにより、さらなる損傷や痛みを防ぎます。損傷部位に体重をかけないようにしましょう。
2.Ice(氷)
氷水の入ったバケツ等でケガをした損傷部位に直接冷却するか、氷パックを使用して損傷部位に当て冷却します。氷は腫れや炎症を軽減し、痛みを和らげるのに役立ちます。
氷を直接肌に触れさせないようにし、15〜20分間の冷却→休憩を数回繰り返します。
3.Compression(圧迫)
エラスティックバンテージや包帯やテーピングで、ケガをした部位を軽く圧迫します。
これは腫れを抑え、損傷部位の安静安定固定になります。
ただし、圧迫の締め付けすぎないように注意してください。
4.Elevation(高さの保持): ケガをした部位を心臓よりも高く保ちます。重力を利用し、血液の循環が改善し、腫れを軽減させます。たとえば、足首の捻挫の場合、枕やクッションなどを使用して足を上げたりすることがよいです。
上記のR.I.C.Eの法則は、急性のケガや捻挫、挫傷、靭帯損傷以外にも骨折・脱臼・打撲のケガなどの症状も、痛みや腫れを軽減するのに役立ちます。ただし、骨折や脱臼、重度の打撲の場合、専門家の指示指導に従うようにして下さい
5.薬物療法:
痛み止めや抗炎症薬を使用することで、初期時の強い痛みの緩和をします。
6.電気治療・リハビリ
電気治療、ストレッチ、強化運動、マッサージ、テーピング等。
7.レントゲン検査・MRI検査・エコー検査
重度の捻挫の場合や症状が改善しない場合、骨折の可能性もあるので、X線やMRIなどの検査の必要となります。
自己診断や自己治療は避け、病院・接骨院に受診する事が大切です。
捻挫が適切に治療されないと、長期的な治療のリスクが高まる可能性があります。
治りにくい捻挫はなぜ?
関節周囲の靭帯や筋肉に損傷を起こすので、関節支持・関節固定力が低下し、関節にねじれやずれの歪みも発症する為、靭帯・筋腱組織が修復されても、そのねじれやずれの歪みが残っているので、痛みがなかなか取れきれない事となります。
捻挫は軽度から重度まで様々ですが、軽度の捻挫では数日で回復、重度の捻挫の場合は回復に日数が必要となりますが、なかなか軽度の症状も重度の症状も、痛みが痛みが取れない場合、治療方法、固定方法等のセカンドオピニオンも重要となります。
花月接骨院での捻挫の治療は?
花月接骨院での捻挫の治療は、羽田野式ハイボルト療法・微弱電療法・ARM矯正・スパイラルテーピング等で施術を行います。また慢性捻挫の痛みの場合、ショックマスターで施術を行ったりします。※治療方法はホームページを参照ください。
当院では、通常の期間よりも短縮した期間で捻挫を改善させ、スポーツ(試合)に間に合わせるように施術を行います。
『早くスポーツに復帰したい!』方は、あきらめずに早急に当院へご来院下さい。