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まだまだ終わらないテレワーク(デスクワークPC作業)が原因の体の不調対策
まだまだ終わらないテレワーク(デスクワークPC作業)原因の体の不調対策
新型コロナウイルス感染症対策で始まった『テレワーク』『在宅勤務』『リモートワーク』
全て会社に行かずに自宅で勤務する….
テレワークが未だ終わらず多くの方が、眼のトラブル・首肩のトラブル・腰膝のトラブル・手指のトラブルでお悩みになっていることからので、今回のブログにまとめてみましたのでご活用ください。
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テレワークの実施率の今後の予想
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テレワーク(パソコン作業)で多い悩み?
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テレワークで(パソコン作業)多い眼・首・肩・腰の・手のトラブル
について
テレワーク導入企業数はわかっているだけでも2019年は62万社、2020年には161万社に拡大し、テレワークをする人の人口は約100万から1000万人まで急拡大し、そして2023年のデーターはまだ未集計ですが、さらに多くの企業で現在もテレワークを取り入れた業務形態が通常となりつつあります。そして多くの企業は今後もテレワーク&会社勤務を併用し業務をしていく形態をとる見込みです。
デスクワークトラブルは、パソコン業務が原因でおこる有症率は、眼のトラブル・首こり肩こり・腰痛・手の腱鞘炎の順番となっています。
眼のトラブルについて
原因
・デスクワークのPC業務による目の酷使
眼のピント調整を司る毛様体筋の疲労
・どの合わない眼鏡やコンタクトレンズ
知らずに起こる視力低下により、毛様体筋が疲労
・自律神経の乱れによる血流障害
ストレスや睡眠不足などで自律神経が乱れると、眼輪筋が痙攣したり涙腺調整が崩れ、
血流障害による充血・乾燥などがおこる
セルフケア
1後頭部(首の付け根)や目の周囲を蒸しタオル等で温熱し血行改善を行う。
※充血している時には、温熱と冷却を交互にやると更に効果的
2シャワーで目の周囲・顔面・後頭部・頭部全体・首から肩にかけて水流圧で優しくマッサージのように刺激をする
※手指のマッサージでもよいが、刺激量をあまり強くしないように。
3点眼で涙と同じ成分の塩化ナトリウムや塩化カリウムを補充する
セルフ対策
1.姿勢に気をつける
多くの方が会社のデスクと違い、ダイニングテーブル・座椅子・床・簡易テーブル・簡易椅子などでテレワークを行っていることで、様々な疲労を発症させています。
今後もテレワークが続く可能性ある方は、自分に合ったデスクワークセットを準備して、会社同様、長時間の勤務でも姿勢が崩れにくい環境を整える事が重要な対策です。※パソコンから40㎝以上離れることも重要です
2.適度な休憩
会社と違い、休憩時間のタイミングがとりづらい事も多く、長時間PC→その後休憩など、休憩するタイミングの乱れも原因の一つとなりますので、定期的にしっかりと休息時間を決めて目を休めてあげる事も重要です。
3.室内環境
自宅でのテレワークは、エアコン調整・加湿調整・室内の明るさなどの室内環境も大切です。
当院での治療
・酸素カプセル
・ウオーターベットマッサージ
・自律神経調整治療
・顔トレによる顔面筋疲労回復施術
などが適応となります
首肩のトラブルについて
原因
・デスクワークのPC業務による長時間の同一姿勢
同一姿勢による首肩周囲筋の筋緊張による疲労
・PC業務による眼精疲労からくる疲労
・テレワークにより移動行動低下による運動不足
通勤行動をしなくなる事によりおこる運動量の低下で、普段使う筋肉がさらに使われなくなるので、疲労が蓄積しやすくなり、さらに血流不良が起こり首肩周囲の筋肉のコリを招きます。
セルフケア
1体幹の筋力強化
ヨガ・バランスボール・フラフープ・四股踏み運動などを1日30分以上行う事
※5分×〇回などと分割でも可能
2ストレッチ
全身のストレッチを1日30分以上行う事
※5分×〇回などと分割でも可能、また部位別にしても可能
3歩行運動やランニング
体を支える筋肉(赤筋繊維)だけでなく、体を大きく動かす筋肉(白筋繊維)の運動も行う事
※週に3~5回程度が理想
セルフ対策
1.姿勢に気をつける
眼のトラブルの対策同様ですが、更に、体幹の筋肉を意識して座り業務をすることが好ましい対策となります。気がついたら姿勢を整えて座り業務をするようにしましょう。
2.休憩に適度なストレッチ
休憩などを利用し、定期的にしっかりとストレッチをすることも重要です。
3.入浴・シャワー等による血流改善
入浴等で体の血流を良くして動静脈リンパの流れを良くしてあげる事もコリ対策となります。熱めのお風呂ではなく、38~40℃ぐらいのぬるめの湯にゆっくりつかると効果的です。その他に温水→冷水を交互にかけて毛細血管の運動を促進する事も良い事です。
当院での治療
・酸素カプセル
・ウオーターベットマッサージ
・微弱電流療法による筋のコリ分解
・ハイボルト治療やARM整体療法
などが適応となります
腰のトラブルについて
原因
・デスクワークのPC業務による長時間の座位同一姿勢
同一座位姿勢による腰背中股関節周囲筋の筋緊張による疲労からくる痛み
・自宅のPC業務作業の場所
自分の仕事姿勢に合わない環境(デスク・椅子)などによる疲労や痛み
・テレワークにより移動行動低下による運動不足
通勤行動をしなくなる事によりおこる腸腰筋等の運動量の低下で、普段使う筋肉がさらに使われなくなるので、疲労が蓄積しやすくなり、さらに血流不良が起こり腰や下肢の筋力の低下を招きます。
セルフケア※首肩のセルフケアと同じです
1体幹の筋力強化
ヨガ・バランスボール・フラフープ・四股踏み運動などを1日30分以上行う事
※5分×〇回などと分割でも可能
2ストレッチ
全身のストレッチを1日30分以上行う事
※特に腸腰筋のストレッチ
※5分×〇回などと分割でも可能、また部位別にしても可能
3歩行運動やランニング
体を支える筋肉(赤筋繊維)だけでなく、体を大きく動かす筋肉(白筋繊維)の運動も行う事
※週に3~5回程度が理想
セルフ対策
1.姿勢に気をつける
眼のトラブル・首肩の対策同様ですが、更に、体幹の筋肉を意識して座り業務をすることが好ましい対策となります。気がついたら姿勢を整えて座り業務をするようにしましょう。
椅子に深く大腿部で座り臀部にはタオルを置いて骨盤を立ちやすくすることも良いです。
※姿勢を良くしようと浅く腰掛ける事はNGです。
2.休憩時に適度なストレッチ
休憩などを利用し、定期的にしっかりとストレッチをすることも重要です。
またソファなどで座位で休憩すると腰痛のもとになったりすることもあります。
テレワークならではですが、しっかりと寝て休憩する事が腰痛対策になります
3.入浴・シャワー等による血流改善
入浴等で体の血流を良くして動静脈リンパの流れを良くしてあげる事もコリ対策となります。熱めのお風呂ではなく、38~40℃ぐらいのぬるめの湯にゆっくりつかると効果的です。その他に温水→冷水を交互にかけて毛細血管の運動を促進する事も良い事です。
お風呂の中で軽くストレッチをしてあげる事も良いです
当院での治療
・酸素カプセル
・ウオーターベットマッサージ
・腰のけん引ストレッチ
・微弱電流療法による筋のコリ分解
・ハイボルト治療やARM整体療法
・体幹トレーニング
などが適応となります
手指のトラブルについて
原因
・デスクワークのPC業務
長時間の肩関節から前腕・指先の同一姿勢及び反復動作による疲労
ばね指などの腱鞘炎
・産後や更年期、運動不足などからくる自律神経系のホルモンバランスの不調
女性ホルモンのエストロゲンには、腱鞘のトラブルを修復する役割があるのですが、
エストロゲン低下の状態になると腱鞘の修復が遅れる為、腱鞘炎になりやすい
セルフケア
1安静・睡眠・休養
患部の安静を保持し、十分な睡眠とストレスを解消する休養を積極的に取るように心がける。
2全身のストレッチ
全身のストレッチを1日30分以上行う事
※5分×〇回などと分割でも可能、また部位別にしても可能
患部のストレッチよりも首肩周りの全身的なストレッチを行う
※全身の血液循環改善により、末端部分までの血流改善
セルフ対策
1.姿勢に気をつける
眼のトラブルの対策同様ですが、更に、手首や前腕の位置も意識して首肩の方から力が入らないように座り、業務をすることが好ましい対策となります。気がついたら姿勢を整えて座り業務をするようにしましょう。
2.休憩に適度なストレッチ
休憩などを利用し、定期的にしっかりと指先はもちろんですが全身のストレッチをすることも重要です。
3.入浴・シャワー等による血流改善
入浴等で体の血流を良くして動静脈リンパの流れを良くしてあげる事もコリ対策となります。熱めのお風呂ではなく、38~40℃ぐらいのぬるめの湯にゆっくりつかると効果的です。その他に温水→冷水を交互にかけて毛細血管の運動を促進する事も良い事です。
※前腕部からでもOKです。
当院での治療
・酸素カプセル
・ウオーターベットマッサージ
・微弱電流療法による筋腱の腱鞘炎治療
・ハイボルト治療やARM整体療法
・MCCによる血管トレーニング治療
などが適応となります
まとめ
新しい勤務スタイル・生活スタイルに我々は適応していかなければなりません。
セルフケア・セルフ対策もとても大切ですが、テレワークでの不調症状が気になり始めたら
早期にご来院をお勧め致します。