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便秘・下痢・腹部膨満感で悩んでいる方必見！なぜ腸活が必要でお勧めするのか？
便秘・下痢・腹部膨満感で悩んでいる方へ、腸活の進め！腸活は、腸内の状態を快適に保ちコントロールする時代に！
腸活という言葉皆さんもTVCMや健康雑誌でご存じかと思います。さらにこの腸活分野では、腸内の細菌バランスに注目があつまり、腸内細菌叢を基礎として、医学・薬学・免疫学・栄養学に数理科学、生態学などの様々な分野を縦断して、腸内コントロールという新たな分野が誕生しているステージに来ました。解析技術の進化により、腸内細菌と疾患との関係、腸内バランスと健康との関連性を研究する事で、人それぞれで異なる腸内細菌バランスを解析し、注意すべき食生活や意図的に整えようとすることで健康長寿を実現しようする研究分野です。ぜひ便秘・下痢・腹部膨満感・肌荒れ・体臭なので、腸活しようかな？とお考えの方、読んでくださいね。
内なる外へという考え方
人間の身体は、口から肛門まで空洞になっています。つまり体の表層と内層は同じ面となります。イメージ的にはちくわです。なので、学術的な観点で（内なる外へ）と呼ばれています。外から摂取した食品は、口腔で咀嚼され、胃で分解酵素を加えられて、腸で吸収しやすいようにそれぞれの器官を通り、また体害異物は、胃液等で殺菌作用などで取り除かれ、小腸に到達し、初めて体に吸収されます。
つまり体内に取り込まれる場所が腸になります。腸の中が良好な環境だとカラダに害のあるものが取り込まれにくいので免疫力が上がり、宿便貯留する等など劣悪な環境だと害のあるものが取り込まれる可能性が高まり免疫力が下がるということも理解できます。
腸管内には、１０００種100兆個の細菌が生息
体内に吸収される腸内には１００兆個の細菌が生息しています。大きく区分けて、善玉菌・悪玉菌・日和見菌それぞれに役割を果たし、そのヒトの免疫機能を支える役割を果たしています。
腸内細菌叢とは、腸内フローラのことです！
腸内フローラとは、腸壁にびっしりと生息する細菌で、お花畑（＝フローラ）のように見えることから、ネーミングされた腸内細菌叢のことです。腸内の細菌バランスを整え、免疫力を高め活力を生み出すことは、免疫力や抵抗力を高める乳酸菌飲料などが取り上げられていますが、目的は同じで、腸内の細菌バランスを整え善玉菌を優位にすることによる効果を狙ったものです。
善玉菌＞悪玉菌にすることで、健康な状態を維持できます！
善玉菌（ビフィズス菌・乳酸菌など）…乳酸や酢酸などを作り出し、腸内を弱酸性にたもち、私たちのカラダを守る役割を果たします。
悪玉菌（大腸菌※有毒菌・ウェルシュ菌・ブドウ球菌など）…毒性物質を作り出し腸内をアルカリ性にするが、増えすぎると身体に悪影響をあたえます。
日和見菌（バクテロイデス・大腸菌※無毒菌・連鎖球菌など）…善玉菌・悪玉菌のうち優勢な菌に加担し同じ働きをします。
健康な腸内環境の筋割合バランスは、善玉菌2割：悪玉菌1割：日和見菌7割と言われています。
スポーツも勉強も同じですが、整っている環境は、スポーツも勉強もはかどりますよね？
同じように城内細菌が活躍しやすい環境を整えてあげる事が健康の状態を維持する事に繋がります。
だから腸活が大切ということになりますね！
腸内の善玉菌を増やす方法とは？
１．ビフィズス菌、乳酸菌、プレバイオティクスを積極的に摂取
・活きた善玉菌である「プロバイオティクス」を継続的に摂取する事
ヨーグルトや乳酸菌飲料、納豆、漬物などは、善玉菌であるビフィズス菌や乳酸菌を含む食品です。大人になって新たに取り込んだ菌は、腸内で定着する事は少なく、働き終わると弁として排出されてしまうので、継続的に摂取して腸に補充する必要があります。
・善玉菌を増やす効果のある「プレバイオティクス」を摂取する。
プレバイオティクスとは、オリゴ糖や食物繊維などの善玉菌のエサになる成分で、野菜類・果物類・豆類に多く含まれています。もともと腸内に存在する善玉菌に好物を与えて働きを良くさせ優位な状態にするために必要な善玉菌の栄養源です。
・善玉菌が増える生活習慣を見直す。
悪玉菌が腸内で増える要因には、タンパク質や脂質が中心の食事、不規則な生活、ストレス、便秘などの生活習慣が上げられます。腸内細菌は、肥満や糖尿病、大腸がん、動脈硬化などの疾患に密接な関係があり、生活習慣を見直すことで、悪玉菌が優位になることを抑えらます。つまり悪玉菌が優位になる食事＆生活環境を整える事も必要となります。
腸内細菌バランスは、その人固有の元気バランスを保つ！
生後１～２日の胎児の便には、ほとんど細菌は見られません。生まれる時、母親の産道を通る際に母体からもらい受けた菌が増殖し、出生直後から離乳期に至る時期に獲得した腸内細菌がその人の免疫システムのベースになると考えられています。
その後、食習慣の継続によって、その人固有の腸内細菌叢のバランスとして完成され、そのバランスの違いによって、苦手な食べ物があったり、その人に合ったダイエット方法なども異なるそうです。
普段の食習慣を見直し、継続的にコントロールする事は、その人固有の健康バランスで保たれた腸内細菌なので、今よりも良い状態を目指すためには、継続的な取り組みが必要です。素早く善玉菌を優位に保つ「プロバイオテクス」を継続的に補充摂取、腸内にいる善玉菌を元気に活動させる「プレバイオティクス」の摂取、悪玉菌を増やす生活習慣の見直しを継続的に行うことで腸内が良好なバランスとなり、免疫力・活力が高まり元気な身体を維持、健康生活ができるようになります。
腸内細菌叢のバランスは加齢と共に低下する？
腸内細菌叢（腸内フローラ）のバランスが悪くなる要因となるのは、【食事内容】【加齢】【薬】、【ストレス】です。老年期になると善玉菌であるビフィズス菌が減少し、ウェルシュ菌などの悪玉菌が急速に増加してくるという資料もあります。
腸は健康の要で、腸には免疫細胞の７０％が集まっています。内なる外に入ってくる侵入者と常に攻防戦が繰り広げられています。近年の研究では、生活習慣病との密接な関係が明らかになってきており、更に健康に関する重要性が増しています。
腸活の取り組みにより、腸内細菌バランスを意識的にコントロールし、健康な体の状態を保つようにしていきましょう！
花月接骨院での腸活は？
サプリメント・お薬などは一切使用しません。だから体に負担はかかりません！
腸の蠕動運動を促進、腸の蠕動運動をしやすくさせる為の体幹筋力UP、腸運動を司る自律神経を整える腸活を施術していきます。
長年便秘症で悩んでいる方、特に、民間の腸活サプリメントやお薬を長年続けている方、腸活して健康を取り戻したい方は、疲労や肌荒れ等悩んでいる方は、是非当院にご相談下さい。