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産後の骨盤矯正は必要?すぐ確認!産後の骨盤矯正セルフチェック!
産後の骨盤矯正は必要? すぐ確認!産後の骨盤矯正セルフチェック!
産後ママの骨盤矯正チェックシート
・妊娠前のジーンズが入らない
・恥骨や尾骨が痛い
・尿漏れが気になる
・上向きで寝ると骨盤(尾骨)があたり痛い
・椅子に座ると尾骨が痛い
・骨盤の横の骨(大腿骨)が出ているような気がする
・椅子に座ると足を組みたい
・産後のO脚が気になる
・赤ちゃん(乳幼児)と同じふとんで寝ている
・肩こり腰痛が気になる
・手首が痛い
・睡眠不足を感じる(熟睡できていない)
3つ以上チェックがある方は、産後の骨盤矯正の対象者の可能性があります。
骨盤が広がったままだと将来的に。。。
・広がった骨盤周囲に余分なお肉(脂肪)がつきやすくなる
・出産を重ねるごとにジーンズのサイズUPの可能性も
・骨盤周囲(仙腸関節・股関節・恥骨関節)の腰痛が発生しやすくなる
・尿トラブルや便秘、ホルモンバランスの崩れが発生しやすくなる
・骨盤が後傾して、O脚による膝や股関節の痛みで悩むことに
上記のようなトラブルで困る前に、まずは産後の骨盤矯正が必要か必要でないか?
お気軽にご相談お待ちしています!
産後の骨盤矯正で改善するポイント
・骨盤調整⇒O脚、腰痛、垂れ尻、下半身太り、下腹ポッコリ・内臓位置調整
・背骨調整⇒猫背、反り腰、肩こり、左右の方の高さ調整
・頚椎調整⇒首コリ、肩こり、頭痛、ストレートネック、顎関節症
・肩甲骨調整⇒背中コリ、背中太り、巻き肩、バストUP
・体幹筋強化⇒産後の尿漏れ・便秘・下痢・疲労改善・産後の体型戻し
産後の骨盤矯正の疑問。。。
産後の女性は、みんな骨盤矯正は必要なの?
多く寄せられる疑問です。
産後骨盤矯正は、どのようなタイプが必要で、どのようなタイプは不必要か?
答え『インナーマッスル(腸腰筋群)』の強さの違い!となります。
弱い人=産後骨盤矯正が必要な人
強い人=産後骨盤矯正が不必要な人
インナーマッスル(腸腰筋群)の筋力がしっかりしていれば、骨盤矯正は不必要の可能性があります。但し、約10か月間の妊婦生活で、体に負担をかけて不調を感じる事もありますので、原因の改善アドバイスや、1~3回程度、微妙な骨盤矯正を行った方が良いケースもあります。
インナーマッスル(腸腰筋群)の筋力が弱い人は、悩まずしっかりと産後骨盤矯正をした方が、5年後10年後の為にも骨盤矯正やっておいてよかったなと思うはずです。
産後の骨盤矯正が必要か不必要か?
まずは体幹の筋力(インナーマッスル)の強さの検査をすることが重要となります。
なぜ産後の骨盤矯正が最近流行っているのか?
出産に備えて骨盤周囲の筋肉靭帯をほぐすホルモン「リラキシン」が分泌されます。
妊娠すると子宮内で赤ちゃんが成長していく為、骨盤が少しづつ開いていかなければなりません。これは出産できるように起こる自然現象です。赤ちゃんの頭の大きさは、直径約10㎝前後ですので、骨盤が開く状態でないと大変です。
出産後はホルモン分泌が終了し、出産のため緩んで開いてしまった骨盤は、周囲の筋肉靭帯が回復するまでの間、インナーマッスル(腸腰筋群)の筋力で、不安定な骨盤を支えながら元の状態に戻り出産前の状態まで戻ります。
しかし産後から始まる育児姿勢の負荷によって、不安定な骨盤に負荷がかかってしまい、骨盤にずれを生じて、骨盤が妊娠前の状態に戻らないという現象が、現在の女性は多く見られます。
その原因の一つとして、昭和・平成・令和の時代の流れ(正座からソファの生活・家事専門から家事&デスクワーク等)で、日本人の女性のライフスタイルが大きく変化した為、姿勢を保持する腸腰筋の筋力低下により、現在産後の骨盤矯正は多くの方が対象となっていると言えるかもしれません。
出産により骨盤が開いて骨盤が戻り切れずに開いて歪みが出ている状態だと結果的に全身にわたる不調を引き起こすことに繋がる可能性があります。
その為に現在は、産後の骨盤矯正の重要性が大切となり必要とされるようになっています。
骨盤がゆがんだままでいるとどうなるの?
妊娠・出産を経て、骨盤や姿勢には大きな変化が出現することがあります。
妊娠中徐々にお腹が大きくなっていくことでまず歩き方や座り方、立ち方までも変化していきます。赤ちゃんを出産した後は、いきなり姿勢体型が変わりバランスも大きく変化する訳ですから、出産後に骨盤がゆがんだ状態で生活をしていると、身体の姿勢を支える筋力低下を起こしている状態で、日常生活に戻れば、言わずとしてたこととして筋力バランスが崩れ、全身への負担はかかりますよね?
さらに骨盤のゆがみは骨盤内の血行も悪くさせる為、腹腔内に多く存在する自律神経やホルモンバランスの乱れ(産後鬱)も引き起こし、さらに内臓の不良位置により機能低下や便秘や尿漏れを引き起こします。
女性この体調の悪い状態が長く続くことで、育児による夫婦喧嘩なども勃発するかもしれませんね笑
いつまでに産後の骨盤矯正をすればいいの?
産後の骨盤矯正のBESTは産後1か月から6か月迄が理想とされていますが、この時期を過ぎても効果はありますので一度ご相談ください。※産後の骨盤矯正から通常の骨盤矯正となるだけですが、様子見で悩んでいる期間、不調期間が長ければ長いほど、心身にとって負担となるだけですので、子供が大きくなる前の産後の骨盤矯正をお勧めします。
産後の骨盤矯正のメリットは?なぜインナーマッスルが大事なの?
産後だけでなく、実は妊娠前に肩こり腰痛のあった方は、すでに姿勢を保持するインナーマッスルが弱く、また仕事姿勢や運動不足などにより不調を引き起こしていたりしてたりするものです。
産後の骨盤矯正は、これからの5年10年20年と続く子育てを肩こり腰痛更年期(自律神経不調)を引き起こさないようにしていく為のチャンスと言えるかもしれません。
インナーマッスルが弱い人ほど、体を支える事が出来ず骨盤が歪みやすくなる為、様々な産後の痛み症状が発症します
『インナーマッスルが骨盤を引き締め姿勢を整える』
これが重要なポイントとなります!
骨盤を中から支えてくれる筋力が弱ければ、何度骨盤矯正を施術しても、その場限りで戻ってしまうという事になります。
産後の骨盤矯正は、インナーマッスルの強弱検査を行ってから施術する!これが無駄のないベストな産後骨盤矯正選びのコツとなります。
注意!間違いだらけの産後の骨盤矯正に気をつけて!
「妊娠前の体型に戻したい!」と願うママさんや、産後の不調に悩むママさんに向けに「産後骨盤矯正ですっきり痩せ」「不調の原因は骨盤の歪み」「骨盤をケアしてむくみ予防」「5回10回の回数券でお得」「〇〇年以上の実績と経験」「地域口コミNO1」というメッセージを含んだ広告をよく見かけます。
しかし、残念ながら間違った情報が多くあるので注意が必要です。
姿勢や健康と関連づけて語られることが多い「産後骨盤矯正」ですが、ブームにのって何でも骨盤と結び付けて語られるようになり、簡単な検査で骨盤が歪んでいるという診断をして、単なるストレッチで骨盤矯正を掲げる整骨院や整体院も存在します。実際には、骨盤姿勢を作り、支え、基礎代謝を行う筋力の状態(体幹のメイン筋の腸腰筋群)が重要で、骨盤を何度も動かす事とはあまり意味がない事です。なぜなら支える筋肉がしっかりしていなければ、骨盤の歪みは戻ってしまいますので。
産後の骨盤矯正の基本対象者は、産前・産後の肩こり・腰痛・体の痛み・その他睡眠やストレス不調がある方です。もちろん上記対象者以外の方も、5年10年先の自分の身体の健康維持の為と向上の為に、骨盤矯正施術を行う事は良い事だと思います。
支える筋肉がしっかりしているからこそ、調整した骨盤姿勢が長期間キープできることになります。
『初回お試し価格』や『いつまで続く、何年続く?』骨盤矯正には注意しましょう!
終了のゴール設定と目安回数を決める事はとても大切ですね!
花月接骨院『産後の骨盤調整』体験の流れの場合
1.産後の骨盤調整体験の申込み
2.カウンセリング・産後の骨盤矯正の方法の説明
3.産後骨盤矯正検査&体験(30分~45分)
4.検査&体験の後、必要回数(10.20.30回)の提案説明
5.ご帰宅
産後骨盤矯正セルフストレッチ
1.大腿部(ハムストリング)ストレッチ
仰向けで寝る
右(左)股関節と膝関節をそれぞれ90度に曲げる
股関節90度をキープしたままゆっくり息を吐きながら膝を伸ばす
※反対側の足~上半身はしっかり床につけておく
大きく息を継続し吐きながら5秒キープ
※大腿部(もも裏が伸ばされている感じになればOK)
左右交互に3セット
タイトハムストリング(もも裏の筋緊張)から来る腰痛の改善運動
2.殿筋トレーニング
両足の踵同士をつけて直立で立つ
お尻の割れ目に下敷きを挟むような感覚で力を入れる
下敷きを落とさないイメージで5秒キープ
5セット
骨盤の前傾後傾の調整運動です
3.大殿筋ストレッチ
ストレッチする側の足を体幹にちかづくように涼子間s熱と膝関節を曲げて足を組む
さらに両手で膝を持ち、股関節を屈曲させるようにする
※殿筋が伸ばされている感覚になればOK
左右交互に3セット
4.大腿4頭筋&腸腰筋
正座をする
膝が開かないように上半身を後ろにゆっくり倒す※きつい場合はクッションを背中に入れるようにする
※前ももと股関節が伸ばされている感覚になればOK
5.広背筋ストレッチ
正座をして両手を床につく
猫の背伸びのように頭側を低くしお尻を後ろに突き出すようにする
※両脇が伸ばされている感覚でOK
産後骨盤矯正を始めるタイミング
産後1~2か月を目安※産褥期後1か月程度は安静に過ごしていた方がよいですが、身体の状態は個人差がありますので、ご相談下さい
産後の健康と楽しい育児、頑張ってください!