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間違いやすい道路標識！交通違反＆交通事故防止！夏のドライブ前に確認しましょう！
間違いやすい道路標識！交通違反＆交通事故防止！夏のドライブ前に確認しましょう！
皆さん道路標識の種類やその意味、大丈夫ですか？
夏の行楽地や帰省時に、交通事故を起こさない・交通違反切符を切られないように、ブログに書いていきたいと思います。
道路標識は２００以上！
日本の道路標識の数『規制標識及び指示標識』は、約979万枚※平成29年版交通安全白書
そのうち約59万枚が大型標識だそうです。
道路表記は大きく分けて『本標識』『補助標識』の2種類
『本標識』とは？
・案内標識
路線名や行先の地名などを示す
一般道では青色
高速道路では緑色
・警戒標識
黄色のひし形の標識
注意すべき情報を前もって知らせる標識
交差点やカーブ、信号機の前などに表示
・規制標識
交通方法に関する規制標識
速度制限や通行止めを示す赤い道路標識
一方通行や歩行者専用を示す青い道路標識など
・指示標識
駐車可や並進可など特定の交通方法が出来る事を示す道路標識
横断歩道や停止線など特定の場所を示す道路標識
青色の四角形や三角形で示されています
『補助標識』とは？
・補助標識
通常は本標識の下に取り付けられる標識
本標識の意味を補足する役目
規制の躯幹や時間帯、対象車両などが表示されている
『日曜・休日を除く』と補足情報を加えるものや『踏切注意』などの本標識の意味をそのまま文字にするものがある
要注意！間違いやすい道路標識！
道路標識でも間違いやすい！勘違いしやすい！忘れやすい！覚えにくい！などの標識が存在します。
ご当地標識などがあるくらいですから。。
夏のお出かけはもちろんですが、運転試験や普段の運転で注意する標識として参考にしてみて下さい
通行止め(車両通行止め)・進入禁止(車両進入禁止)の規制標識
『車両通行止め』と『通行止』は意味が似ている為間違いやすい道路標識です。
赤い円形に斜線がある車両通行止めは車両のみが通行止めですが、×しるしの『通行止』はさらに厳しく、車両以外の歩行者なども通行止めであることを意味します
更に厳しい『通行止』
横向きに白いラインが入った『車両進入禁止』も意味が似ていますが、こちらは皆さんもよく見かける一方通行の道路に表示され、『特定の方向からの進入が禁止』の意味となります。
実はこのよく見る道路標識ですが、道路交通法第8条によると、『車両進入禁止』は自動車だけでなく、原付バイクや自転車も該当！但し、原付バイク及び、自転車を下りて歩く場合は、車両扱いにならないので違反にはなりません。
自転車を乗る時に、皆さん一方通行の道路標識気にしていましたか？
現在、自転車の交通ルールが改正との話が出てきていますので、気をつけていきましょう。
『駐車禁止』と『駐停車禁止』
『駐車禁止』と『駐停車禁止』も意味と見た目が類似している標識です。
青地に車線が入った『駐車禁止』の区域では『停車』に当たる行為は禁止ではありませんが×線が入った『駐停車禁止』の区域では、『停車』も禁止されているので、停車で切符を切られないように気をつけて下さい。
制限速度の規制標識
赤い円の中に数字が書かれた『最高速度』と『最低速度』も見た目が激似で間違いやすい道路標識です。
最低速度には、数字の下に横のラインがあります。最高速度には横のラインがない違いを覚えておきましょう。
※なかなか数字の下に青いラインの標識見かけないですよね。。。
高さと幅の規制標識
赤い円の中に『３．３ｍ』『２．２ｍ』などの高さや幅に関する標識も上下左右の青色の三角表示を間違わないように！
見た目は似ているのですが、意味は大きく違うので要注意です！※大切な車をぶつけないようにしましょうね。
追い越しに関する規制標識
『追い越し禁止』の道路標識は、補助標識の有無で意味が大きく変わる事に要注意！
『追い越し禁止』と書かれた補助標識がない場合⇒追い越しの為の右側部分はみだし禁止。なので右側分のはみだしがなければ追い越しが可能です。
『追い越し禁止』の補助標識がある場合⇒追い越しの行為が禁止となります。
補助標識で意味が大きく変わりますね。
進行方向に関する道路標識
青地に白い矢印の『一方通行』と白地に青い矢印の『左折可』の2種類
一方通行の標識の『ここから』『ここまで』などの補助標識がある場合、区分を勘違いしやすくなりますので要注意して下さい。
『指定方向外進行禁止』と『指定方向別通行区分』も間違いやすい道路標識です。
道幅が狭くなる警戒標識
『幅員減少』と『車線数減少』があります。
『車線数減少』の時は車線変更のウインカー合図が必要になる場合がありますので要注意！
勾配警戒標識
『上り急勾配あり』と『下り急勾配あり』の警戒標識も運転中勘違いすると、速度減少やスピードオーバーなどの交通渋滞や交通事故の原因になったりしますので勘違い注意して下さい。
道路標識確認ミス！運転中のうっかり！取り締まり件数の多い交通違反ランキング！
1位『一時不停止』
違反点数2点
反則金額（普通車）7000円
一時停止の道路標識で確実に停止しないと違反。減速してほぼ停止に近い状態でも違反。しっかり『一時停止』しましょう！
特に普段運転しない地域は、木の陰で一時停止の道路標識が隠れて見落としたり、路面の一時停止マークが薄くなって分かりづらい交差点等もあります。
標識を見落としても違反切符を切られないように、普段通行しない交差点では、特にしっかり一時停止を心がけましょう！
２『最高速度』
違反点数１～12点
反則金額(普通車)9000～35000円
一般道路で30km/h以上の超過、高速道路で40km/h以上の超過をすると正式裁判または略式裁判にかけられ、反則金ではなく、6カ月以下の懲役または10万円以下の罰金となります。
『最高速度』を示す道路標識の見落としや走行区間による『ここから』『ここまで』の補助標識などに注意するようにして速度オーバーで違反とされないように注意しましょう。
３位『スマートフォン』
違反点数(保持)3点
罰則
6か月以下の懲役または10万円以下の罰金
反則金額（普通車）18000円
違反点数（事故・危険を生じさせた場合）6点※免許停止処分の対象
罰則
1年以下の懲役または30万円以下の罰金
反則金額
非販促行為となり、罰則の適応となります！
道路標識の違反とは関係ないですが、取り締まりの多い件数の違反となっています。
スマートファンを持っての通話・画面の注視・カーナビの注視・カーTVの注視の『ながら』の運転が対象になっています。
政府広報オンライン
https://www.gov-online.go.jp/useful/article/201707/2.html
警察庁
https://www.npa.go.jp/bureau/traffic/keitai/info.html
注視⇒注意深くじっと見る事。じっと見詰める事。注目
注意しなくてはいけない事は、注視と記載されていますが、スマホの場合、一瞬でも手にもって瞬間スマホの画面を見ても違反となりますので注意して下さい。
※保持で注視行為とされます。
政府広報オンライン引用・警察庁引用
４位『通行禁止』
違反点数2点
反則金額（普通車）7000円
『車両進入禁止』の道路標識無視、一方通行の道の逆走の『通行禁止違反』
『指定方向外進行禁止』の道路標識にも注意して、誤って逆走などしないように注意しましょう！
見えにくい交差点、狭い道路から広い道路に出る交差点など、徐行のまま進行してしまうような地点では、警察の方がいる可能性が大！
しっかり一時停止しましょうね！
5位『信号無視』
違反点数2点
反則金額（普通車）9000円（赤色等）・7000円（点滅）
信号は道路標識と違いますが『信号無視』も取り締まり件数が多い違反です。
赤・黄色はもちろんですが、点滅信号にも注意して下さい。
赤色点滅は、『一時停止』、黄色点滅は『ほかの交通に注意して進行』です。
信号機有りの道路標識があったら、信号を見落とさないように！！
まとめ
いつも運転している地域は、大まかな交通事故の多い交差点や狭い道路、見通しの悪い道路など、交通事故の発生の危険地帯が多くの方はわかって運転していると思いますが、夏の行楽地でのあまり運転しない地域での運転、レンタカーを借りての地方や都心部の運転は、見落としてしまう道路標識や見たことのないご当地標識があったりします。
皆さん道路標識を再確認して、安全運転で交通事故のケガに遭遇しないように気をつけましょう！