Blog記事一覧 > > 足底腱膜炎 ショックマスター治療方法はどのような治療なの?
足底腱膜炎 ショックマスター治療方法はどのような治療なの?
足底腱膜炎 ショックマスター治療方法は?
ショックマスター治療とは、難治性の足底腱膜炎症状治療を筆頭にし、さらにスポーツフィールドへ新しい治療『圧力衝撃波治療』の選択肢の治療機器です。
当院に遠方からも、なかなかよくならない足底腱膜炎でお悩みの多くの皆様が、ご来院されています。
『足底腱膜炎に対する治療方法の案内』があるといいですねとのお言葉がありましたので、簡単ですが今回ブログに上げたいと思います。
足底腱膜炎の治療が新しいの治療ステージへ
今までの足底腱膜炎の治療は、低周波・干渉波・高周波・マイクロ波・超音波・水中御礼治療、手技療法、そして整形外科的投薬(注射)治療、足底インソール治療、サポーターなど様々ありました。
世界65カ国で使用されていた圧力波(拡散型ショックウエーブ)が、2015年日本で初めて承認されたことにより、新しい治療選択肢として難治性の足底腱膜炎症状治療を筆頭にし、さらにスポーツフィールドへ新しい治療『圧力衝撃波治療』の選択肢をもたらしたのが、『ショックマスター』です。
ショックマスターは、独自の治療プロトコル『トリートメントガイド方法』のアップデートの進化を続け、現在も最新治療機器として治療機器の第一線として使用されています。
当院では、ショックマスターを2017年に導入、5年~10年間痛みが取れなかった足底腱膜炎の症状に対してはもちろんですが、その他のショックマスター適応症状治療に良好な結果が認められています。
どのような症状に有効か?どのようなメカニズムの治療なのか?
1.全身の筋・腱の治療に有効
首から足底まで、ショックマスターの治療部位は全身の筋・腱の治療に有効です。
ショックマスターによる圧力衝撃波治療法は、外科的手術が必要とされた患者様へのもう一つ新しい治療選択肢となっています。
2.圧力波の原理
コンプレッサーにより発生させた圧縮空気をパルス状に解放させ、ピストンがアプリケータにぶつかる事で圧力波を生み出します。
3.治療プロトコルを搭載
治療部位に対して、今までの治療データーをもとに、ショット数・出力・周波数などが画面表示を確認しながら施術治療が可能により、施術者の技量の優劣をなくしています。
4.圧力波の刺激
・圧力波によるポイント刺激⇒疼痛緩和効果(痛みを和らげる)
ポイント圧力波集中的治療
・圧力波×振動による周辺刺激⇒筋緊張緩和・血液循環の改善・トリガーポイント治療
振動×圧力刺激治療
・振動で筋全体をならす⇒代謝活性・リラクゼーション・微小循環の改善
振動刺激治療
足底腱膜炎治療方法
1. 踵骨内側結節部及び骨棘周囲の痛みの強い部分に集中してポイント刺激治療をします
2. ヒラメ筋トリガーポイント治療をします
3. 足底筋筋膜・ヒラメ筋を全体刺激します
足底腱膜炎施術期間について
組織の再生を目的とするものは、5~7日に1度の施術(4~6回)の通院で終了となります。※治癒に至らない場合で経過良好時は、引き続き数回の継続施術検討します。
注意事項
施術期間中は激しいスポーツ、長時間歩行等はお控えください
マッサージ刺激はお控えください
備考
ショックマスター治療の施術方法が組織再生でない、当院の筋膜リリース刺激、癒着はがし、トリガーポイント治療の場合は、安静期間を開けずに施術が可能です。
詳しくはご相談下さい。
副作用やリスクについて
世界65カ国以上で使用されて安全性が認められ厚生省に認可されている機器ですが、
施術部位に皮下出血、腫れ、発赤、まれに皮膚トラブルが発生する場合があります。
※いずれも数日で消失します。
適用外
・急性炎症症状・急性外傷症状・骨折・創傷・腫瘍・体調不良時・発熱・妊婦・ペースメーカー等
※治療適応に関しては、お問い合わせ下さい